木宮 一洋鮨料理一高 店主

木宮 一洋

梶田さんへ  

梶田さんの巽醤油は、一言で言うと「旨すぎる」
ほんの数滴でも料理の味を瞬時に変えられるだけの力強さがあります。

メインにもなるし脇役にもなれる、使い手によって大きく色を変えられるこれ以上の醤油と出会える機会は滅多にありません。
私と梶田さんの出会いは10年近くなります。その当時、私は宮崎の一心鮨というお店で親方をやってました。

その時に梶田さんを介して出会った最初の醤油が再仕込み醤油「ドラゴン醤油」でした。
そして旨味爆発の醤油があれば洗練された日本を代表出来るようなヒカリ醤油もある。
あの様々なシーンで使い分けできる醤油に出会い、私の料理、鮨に対する味の作り方や考え方も大きく成長出来ました。
それと共に一心鮨の知名度も上がり、一心鮨が成長出来たのは梶田さんとの出会いのおかげさまです。

その後、私は福岡で「鮨料理一高」というお店を約一年半前(2019年8月)にオープンさせ、
昨年2020年12月には、鰻屋「愛とうなぎ」をオープンしました。

この鮨屋、鰻屋の両店と家庭では濃口と薄口の巽を使ってます。
鰻に使うタレにも、鮨に使う煮切り醤油も巽醤油は大活躍。
さじ加減でいくらでも変えられる、また味も薄まらない、魔法のような醤油。

私の一貫には、彼の想いも一緒に握り込まれてます。

さぁ、今夜もお客様に旨ーい鮨を握っていきましょう!!梶田さん力を貸してくれよ!!

木宮 一洋

プロフィール

26歳で一心鮨光洋の店長となり、29歳で「家庭画報」で取り上げられる。
33歳で先代である父から店を継ぎ2代目となる。より美味しいものを伝えるため「鮨×日本料理×ワイン」の3つの柱を考案。熟成鮨のその先を考え、その答えをシャリに見出した。今までに無かった手法で野菜の旨みを加えた新しい握り鮨の味を作る。FOODIE TOP 100 RESTAURANTSにて、日本TOP100レストランジャパンに選出され、食べログランキング6年連続総合1位、ヒトサラベストシェフ2015を受賞する他、
これまでに数多くのメディアに掲載されています。

39歳で独立し、鮨和食の文化を海外に伝えるためにシンガポールに移住。8か月の滞在を経て気づきと共に帰国。
2019年8月、現在の福岡市中央区荒戸1丁目に「鮨料理一高」を開業
2020年1月に鰻業界に新しい風を入れるために鰻田官兵衛を一高内にポップアップとして開店。
同年2月に岐阜で「鰻 英」のプロデュースを行い繁盛店にする。
同年12月に福岡市中央区大手門に「愛とうなぎ」を開店。行列店に
2021年夏、鹿児島市内に「愛とうなぎ」を開店予定。
2021年秋、東京都で「愛とうなぎ」開店予定。また鹿児島県霧島市に高級鰻料理店「鰻 けさ吉」を出店予定。
鰻のタレは関わる全ての店舗で巽濃口を使用。

2021年 現在42歳

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