渡邊 幸樹大鵬 料理長

渡邊 幸樹

私と巽醤油の出会いは、とあるイベントで豚の角煮作りに初めて使わせてもらったことがきっかけです。その時は「やはり調味料は使い慣れてるものがいい」と思いながら使ってみましたが、火をいれた時にしっかり熟成した旨味がどんどん広がってきました。会場で隣のブースということもあり、仕上げには再仕込み醤油をお借りし最後に入れたところ、今までの醤油とは全く別物だと思い、 すぐに店に戻り麻婆豆腐や、普段作ってる料理に使ってみたところ、やはり最初は調味料が変わるとなかなかぴったりとこないので、しばらく試作なども続けていきました。すると、ピタっと当てはまった瞬間が見つかり、そこで出来上がった料理は 巽醤油無しでは作れない料理となりました。 大量生産できなかった時代のような醤油、しっかりと年月をかけ、大豆の力、発酵の力を感じるような物が醤油 梶田さんの巽醤油だと 私は考えています。

渡邊 幸樹

プロフィール

1981年、京都府生まれ。調理師学校を卒業後、しょうざんリゾート京都の「桜蘭」(京都・北区)で働く。その後、京都市内の中国料理店や洋食屋で修行を積み、2005年、実家である「大鵬」に入店。
2012年のリニューアルを機に2代目に就任。毎年2〜3回研修のため中国へ赴く。

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